私はいつもタバコをベランダで吸う。
だって室内でタバコを吸うと猫に悪いし、部屋がヤニで汚くなるでしょ。
だから真夏の暑い日と真冬の寒い日はタバコの本数はぐっと減る。
あと、夏の夜もね。
ここは階層が高いところだからあまり虫は居ないんだけど、稀に居るのよＧが。
硝子戸の開閉時にＧが入り込んだら大変じゃない。
怖くて眠れないから　笑。

先ほどタバコを吸う前に猫に餌をあげてベランダへ出たのだけど、戻ったら食べ残しをよそに人の餌を横取りしてるのが居る。
自分のご飯残ってるのに何故人のご飯を食べるんだろうか。
人のは美味しいのかしら・・・。

少し前に友人にロト６ネタをメールに書いたら、おもしろい返事が返ってきた。
ので、それを少し書こうかなと・・・。


『宝くじ（ロトやスクラッチ等含め）
この手のクジが控除率半分以上である事実を知ってましたか？
競馬・競輪・競艇等の公営ギャンブルが凡そ２５％の控除率なのと比べたら、宝くじのそれがいかにデタラメであるかが分ると思います。

ーーー中略ーーー

従って、理論上は買えば買うほどに確実に損をするのが宝くじであり「夢を買う」などと云う作為的な文言に半ば騙されている庶民。
事実、欧米ではこの手のクジを購入するのは殆どが低所得者である統計があり、しかし所得が低い階層程に多く購入する傾向があるとのこと。
では何故に人々は買えば買うほどに損をする宝くじを買うのか？
勿論その一つにこのシステム即ち、買えば損をするという理論を理解していない人たちが少ない問題はあります。
併し私を含めもとよりそうした理論を分っても尚、購入するものが多いのは何故か。

そんな疑問は予てからあったのですが、これを解決してくれる記事が雑誌に載っていて　

ーーー中略ーーー

（某学者によれば）
「行動経済学」という学問の観点から説明がつくとのことです。
因みに「経済学」と云うものが「人間が常に合理的に判断し行動をすると考える」事を前提とするなら、「行動経済学」とは実際の人間が「完全に合理的ではない事を前提としている」との事。
そのうえで共通するのは、この場合、人は利益を求めるよりも損失を嫌うのが当然であると云う事。
しかし損が少額である場合には積極的にリスクを取る事を好む傾向があるらしい。
（具体的には数百円～千円程度がこの範疇）つまち、宝くじの高額当選金が自分に入るかもしれないと云う
（確率的には１/10,000,000というとてつもない低確率）
（例えるならば愛知県と三重県と滋賀県の全県民からたったの一人しか当たらないくらいの確率）
理論的には買う事がイコール損失であり、且つ、その上で当たる確率が絶望的であるにも拘らず、『億』と云う夢の数字に目がくらみ、このくらいの金（損失）なら「まぁいいか」とつい買ってしまうのがこの原理であり、この原理へ誘うために売る側は日々射倖心を煽り又、当選金を上げて『億』『億』『億』とコマーシャルで洗脳し、２００円　３００円の少額だからと買わす訳です。
売る方も当初は日本人がこれほどバカだとは思わず、こんなアコギな商法は、欧米のようにすぐネタバレしてしまい飽きられると考えていた処、さに在らず売り上げがどんどん伸びたことから、これを逃がすまいと次から次へと新クジを発表するばかりか、年に一度だったジャンボを二度に、二度が四度になり、ロトだ　ナンバーズだと乱立。
しかし実際はいくら少額でもこれらが複数長期に渡れば、この金額が増え、相当な額に至る事は当然で、故にこの時点に（カラクリに気付き）購入を止めてリスク回避する人たちが居るのだが、日本ではきちんと計算が出来る階層の人たちまでが未だ購入を続けているとの事で、この辺が欧米とは異なるのだが、いずれにせよくじを買うことに（数学的に）経済的合理性は全くない事（買えば買うほどに損をする事実）
この事をきちんと理解したうえであなたはクジを買いますか？」　　と結ばれてました。　　　と。

まぁ、控除率は知ってたけど、こんなの聞くと買う気全くしないわ　笑。

こんなメールをしこしこブログに上げてたら、さっき餌を残したニャンコがニャーニャー「餌、くれ～～」と訴えてる。
さて、戸棚にしまった餌の御残しを出してやるか。

参考になれば幸いです　　凜伽